今、図1のようなRL直列回路を考え、交流電源をEとして、スイッチを入れてからt秒後に流れる電流Iを求める方法について考えてみます。 今、図1の回路において、回路方程式 $$RI+L\frac{dI}{dt}=E_m\si …
カテゴリー: 電気工学
ラプラス変換によるRL直列回路の解法(DC)
図1のようなRL直列回路を考え、直流電源をE、t秒後に回路に流れる電流をIとすると、以下の式が成り立ちます。 $$E=RI+L\frac{dI}{dt}\hspace{50pt}(1)$$ 電流Iを求めるために、(1)式 …
RLC並列回路
図1の様なRLC並列回路を考え、 $$e(t)=E_m\sin(\omega t-\theta)=E$$ として、回路に流れる電流iを複素数を用いた手法で求めてみましょう 今 $$e(t)=e_R=e_L=e_C$$ $ …
RLC直列回路
交流回路を複素数を用いて表す考え方についてまとめました。 図1のようなRLC直列回路を考えます。 今、この回路に流れる電流の瞬時値を $$i(t)=I_m\sin(\omega t-\theta)\hspace{185p …